このブログは「Googleなどの検索エンジンに上位表示されること(SEO)」を目的としていません。
それゆえ、俗にいうアフィリエイト記事のようなSEOキーワードを意識した執筆をしておらず、それよりもむしろ「読者の皆様との対話」に重きを置いて活動していきたいと思っております。
そのため、一般にいうブログ記事と構成が異なっていたり、検索でヒットしない可能性が高いですが、それでももしこのブログを見つけてくださった方は、「海外起業に興味のある日本人」というとても行動力のある方だと思います。ですので僕は、そういう方との対話を大事にし、ネットを通じてかけがえのない関係を作っていきたいと思っています。
この度、新しいブログを立ち上げました!
記念すべき1記事目は、早速このブログのコンセプトについて備忘録的に書いておこうと思います。
このブログについて
このブログは、「僕が海外起業をするまでの過程を発信するブログ」です。
なぜ海外起業をするまでの過程を発信しようと思ったのかというと、「このブログを見てくれた人が少しでも海外起業を身近に考え、一緒に行動に移してもらえたら楽しいな」と思ったからです。
(海外起業を決意した理由に関しては後に記載しました)
そして、ブログのコンセプトとしては「なるべく読者の方と対話をしながら作り上げていきたい」と思っています。
そのため、ブログよりも対話がしやすいメディアがあればそちらに移行したいとも考えています。
なお、現時点での僕の状況はこんな感じです。
- 単身
- 海外にコネはひとつもなし
- 定職、決まった住所なし(実家はあります)
- ろくな職歴なし
- 日常会話レベルの英語
- 1ヶ月以上海外に長期滞在をしたことはない
大学は出ていますがほとんど通っていなかったため、正直エリートでもなんでもありません。
どの国で起業するかもまだ決まっていないため、「これから海外で起業しよう!」という方と何も変わりません。
社会に迎合せず、センスの良い人になる
当面7年間(2030年まで)の僕の目標は、「独立したクリエイターであり、どこでも生きていけるビジネスマンになること」です。
そしてそのような人になるためには、「社会に迎合せず、センスの良い人」になる必要があります。
旅をする中で思ったことは、『距離感』と『反骨精神』が重要だということです。
社会に迎合しないということは、つまり『反骨精神』です。
社会の枠に囚われても、その人から新しいものは生み出せません。
例えばスティーブ・ジョブズは社会への反骨精神、カウンターカルチャーの中でアップル社を創業しました。
当時の主流であったアメリカのデザインは採用せず、イギリス人デザイナーを起用しました。
一方で、センスの良い人というのは、”あるもの”との距離感の保ち方がうまい人のことです。
“あるもの”とは様々なものとの距離で、資本主義、社会、日本式システムなどのいわゆる”常識”として刷り込まれているものです。
例えばラオスに行った時、人の表情がすごく幸せそうでびっくりしました。
ラオスの2022年のGDPは132位、日本は3位で、経済的には日本が圧倒的に豊かです。
しかし、現地を訪れるとラオス人の方が豊かさを感じます。
一方で六本木に住んでいる友人は狭いコミュニティでお金の量を争っており、目が死んでいます。
この経験から僕は「資本主義、経済発展は本当に人を幸せにするのか?」と考え、「資本主義からのよい距離感」を考えるようになりました。
僕が海外起業を決意した理由
僕が海外起業を決意した理由はこちら。
- 海外の方が居心地がいいから
- 海外のブルーオーシャンを狙う
- これから海外に出る日本人が急増するから
- 2カ国以上でキャッシュフローを稼ぎたいから
海外の方が居心地がいい
「日本人はこうだから…」みたいなことをいうつもりはありませんが、やっぱり日本社会には閉塞感がありますよね。
それは日本人が〜という話よりも、日本の社会システムの問題や、経済がダウントレンディングであること、高齢化社会であることが大きく関係していると思います。
東南アジアに出てみると、人々の平均年齢は日本よりも10歳以上若いです。
そうなると、やはり街には活気が溢れていますし、若者も未来に希望を持って生きています。
僕は平成8年生まれで、生まれてから27年間「日本が経済成長している」という時代に生きたことがありません。
東南アジアの若者は自分の国が成長してきた時代を生きてきたし、今も成長し続けているので未来に希望を持っています。
そういう経済発展をしている地域の方が、みんな上向きで住んでいて居心地が良いです。
海外のブルーオーシャンを狙う
コアラはユーカリの葉を食べます。しかしユーカリには毒があり、他の動物は食べません。
他の動物に勝てないコアラは、ゆっくり消化することで毒のあるユーカリを食べられるようゲノム的に進化し食料を確保するというまさにブルーオーシャン戦略をとっています。
正直なところ、日本で起業するとなるとライバルが沢山いてとても大変です。
これは僕の場合ですが、ここ2年半ほどいろんなことを試して、どれもうまく行くビジョンが見えませんでした。
僕は正直かなりの面倒くさがりですし、働くよりも遊んでいたいと思ってしまう派です。
なので、勤勉でやることをきちんとやる港区などのビジネスマンには勝てませんし、彼らと競争をしたくありません。
でも、海外で起業すればそういう人と戦わないで済みます。
しかも、自分の好きな国に行くことができるし、日本語が話せるので日本向けに海外の情報を発信することができます。
特にこれからさらに台頭してくる東南アジアや、衛生面から日本人が行きたがらないインドなどに勝機(商機)があると思っています。
これから海外に出る日本人が急増する
2030年までの間に海外に出る日本人は急増します。
むしろ今でも移住者は増え続けており、平成元年には58万人程度だった海外移住者が、令和元年には140万人にまで増えています。つまり、海外移住している日本人は約1%しかいない計算になります。
コロナのタイミングで移住者は減少していますが、2023年の現時点でまた増え出しており、ビザランをしながらロングステイしたりする「シークレット移住」をしている人の数を含めると、もっと増えていくことが予想されます。
年々増え続ける海外移住者を背景に、海外向けの起業やビジネスの情報は圧倒的に不足しています。
海外での法人の立て方やビジネスの始め方、マナーなどは現地に行かないとわかりません。
だからこのタイミングで海外起業を目指すことはとても発信内容としてもとても面白いと思いましたし、海外で起業しようという意欲のある人と沢山お会いできると思い、このような発信をしています。
2カ国以上でキャッシュフローを稼ぐ
これからの時代で生きていくためには、複数の収入源を持ち、定期的に入ってくる収入を確保することがとても重要です。
日本ではブログ、YouTube、クライアントワーク、自分での事業立ち上げなどを経験してきましたが、これからは収入を得る先だけではなく、国も分散させるべきだと思いました。
先ほどもお話ししたように、日本経済はダウントレンディングで賃金も上がりずらいですし、地震が来て経済が崩壊する可能性も十分にあります(不謹慎ですが真面目に考えておくべきことです)
資本主義において本当の自由を確保するためには2カ国以上でキャッシュフローを稼ぐ必要があります。
僕も前までは「日本でも成功できないのに、海外で起業するなんて”逃げ”だ」と思っていたのですが、旅をしていて「なぜマーケットが縮小している国でビジネスをする必要があるんだ?」という疑問にかわりました。
それが確信に変わったので、このブログで発信していこうと決意しました。
遊ぶために起業する
と、色々と理由を書き連ねてきましたが、直感的には「遊ぶために起業する」というのがシンプルでいていちばんの理由かもしれません。
僕は「遊びが第一で、仕事は二の次」という価値観で生きてきました。
働くよりも、人生で自由な時間がもっと欲しいと思いますし、お金よりも時間が沢山あったほうが豊かだと思います。
海外起業と銘打っていますが、株式上場する気はゼロで、自由に生きていける資金さえ確保できればそれでOKです。
これからは「遊ぶために起業する」という選択肢を取る人がもっと増えてくると思います。
これから海外起業したい人へ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログでは定期的に海外起業や海外移住、旅の情報について発信していきます。
実際に現地に行って生の情報をお届けしたいと思っております。
また、僕自身のプランとしては、「海外で起業している日本人を取材する動画メディア」を立ち上げたいと思っており、それに向けて動いています。
こちらも随時経過を発信していきますので、続報をお待ちください。
冒頭でもお話ししたように、このブログは一方的な発信ではなく、読者の方と双方向で作り上げていきたいと思っています。
ぜひメッセージやご要望がありましたら、下記のメールアドレス宛にお送りいただければと思います。
tk.question16@gmail.com
今回は以上です。
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