僕がすごく尊敬している高城剛さんの影響もあり、前から欲しかったカメラを購入しました。
機種はSonyの「α7iv」で、ミラーレスカメラの中でも「ハイアマチュアモデル」に位置付けられるカメラです。
購入してから3日ほど経ちますが、ずっとカメラを片手に撮影を続けています。
タイのサムイ島の夕日を見て「これをきれいな写真として撮りたい」と思ったのがきっかけで、旅を一旦中断し、カメラを買いに日本に帰ってきました。
でも結果的にこれが正解で、日本で購入するとローカルのキャンペーンがあったり、中古市場の品揃えが充実していたりと、航空券の価格がペイできるほど安く買えました。
α7ivの場合でいうと、マップカメラの特化で30万円。Sonyのキャッシュバックキャンペーンで3万円返ってくため実質27万円で購入できました。
アメリカのAmazonを見てみると$2,498(約36万円)でしたので、日本でカメラを買うとかなりお得に買えることがわかりました。
実際これを世界最大の二次流通マーケットアプリのebayで調べてみると、α7ivの場合は日本以外で中古で購入するよりも、日本で新品購入する方がお得でした。
カメラを購入してからまだ日が浅いですが、やはりiPhoneのカメラとは全く違う写真が取れることは明白です。
フルサイズのカメラはセンサーサイズがスマホよりも圧倒的に大きく、そのボケは比べ物にならないほどきれいです。
「カメラは重いから持ち出さなくなる」と皆口を揃えて言いますが、僕の場合、「むしろ持ち出したい!」と思え、行動力が上がった気がします。
そして、カメラを買ってから「やりたいこと」がたくさん湧いて出てきました。
・海外できれいな写真を撮りたい
・いろんな人の笑顔を撮りたい
・インタビュー動画を撮りたい
・自分のYouTubeにかっこいいVlogをアップしたい
・ドキュメンタリー動画を作ってみたい
・ドローンも使ってみたい
そこで今回のタイトルに戻るのですが、「制限」があるとやりたいことが見えてくるのだなぁと思いました。
人は手放しに自由になると「何からやればいいかわからない」という状態になりがちです。
例えば、社会のレールに乗っていれば就活をする、転職をするという枠組みの中で頑張れば良いので大体やることが決められていますが、一度レールを外れて独立・起業となると「何をやればいいんだろう」というところから考えることになります。
カメラの場合も、僕は何も考えずにただ欲しいから買ったのですが、買ってから「これで何を撮れば満足のいく作品が作れるんだろう」「これでどうやって価値を産み出そう」「これの投資を回収するにはどうすればいいんだろう」と思考することできます。
これはつまり、「直感的な行動が先だった結果、脳がフル回転して辻褄を合わせるようになる」ということなんだと思います。
起業をしたときも後先を考えずに直感的に起業をしたのですが、結果的に0から生み出した事業に価値をつけて売却することができました。
カメラの場合、「高級カメラを使う」という制約があるからこそ、その枠組みの中でアイデアが生まれ、行動として具現化されます。
このように、はじめに直感的に感じたことをもとに自分にハッタリをかまして、そのハッタリを回収・実現していくことこそが最もエキサイティングなことだし、やりたいことを実現することなんです。
巷に溢れる(僕も昔はそうでした)「やりたいこと難民」たちは、自分にハッタリをかませていない人がほとんどです。
・結果の出せる人
直感:起業したい!
現実の行動:よし会社作ったぞ。どうやって金を稼ごう?
→直感からすぐに行動に移し、その制約の中でアイデアを捻り出す。
・結果が出ない人
直感:起業したい!
現実の行動:でも自分にはスキルもないしやりたいこともないからやめよう
→直感は感じるがすぐに恐れ・不安に負け、脳がやらない理屈を瞬時に作り出し、結果何もやらない。
このような脳内回路・行動の違いがあります。
だから、「とりあえずやってみる」というのは、使い古された言葉ですが改めてそうだなと一人で頷きました。
とりあえず今回も例に漏れず「ど素人だけどとりあえず高級カメラ買ってみた」というムーブをかましてみたので、「この投資をどうやってペイできるか?」を考えつつ、もっと行動をしていきたいと思います。
今回は以上です。
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